ミチルです。
皆様はどのようなキーボードを使っておりますでしょうか。
私は、デスクトップPCを作って一番最初に使ったのはDell純正のテンキー付きキーボードでした。秋葉原でジャンクで買った覚えがあります。
しかしながら、私の机は非常に狭いためテンキーレスのほうが合っているんですよね。
そのため、次に買ったのはこのキーボードでした。

エレコム キーボード 有線 コンパクト Windows・Mac・iOS・Android対応 パンタグラフ式 ブラック TK-FCP082BK
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: Personal Computers
これは、俗に言う「パンタグラフキーボード」という部類のものです。
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念の為キーボードの種類について簡単に解説。
キーボードは、大別するとだいたい4種類に分けられます。
1.メンブレンキーボード
2.パンダグラフキーボード
3.メカニカルキーボード
4.静電容量無接点方式キーボード
メンブレンは一番安い部類のキーボードです。
オフィスなどで使われるのはこのキーボードが多いのではないのでしょうか。
「キーボード」と言って一番最初に思いつくのはこのタイプだと思います。
打ち心地はラバー感が強いキーボードが多い印象です。
パンタグラフキーボードの構造は、電車のパンタグラフ(電車の上のアレ)のようになっています。
構造上、サイズを薄く出来るのがメリットの一つです。
また、アイソレーションタイプのものが多いです(アイソレーション=分離・独立の意味のようにキー同士が離れています)。
メカニカルキーボードは、軸系キーボードとも呼ばれています。
青軸・赤軸・茶軸・黒軸・シルバー軸などなど…これ以外にも様々な種類があります。
軸の種類によって、打ち心地やタイプ音がかなり異なります。
そのため、自分にあったキーボードを探すのも楽しみの一つであります。
静電容量無接点方式のキーボードは、東プレという会社の「リアルフォース」と呼ばれるキーボードのシリーズに主に採用されています。
構造上、キーが壊れにくいというメリットがあります。
何回か試し打ちしたことがありますが、独特の打ち心地があります。
とりあえず、だいたい4種類あると覚えていただければOKです。
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話を戻します。
2個めに買ったエレコムのパンタグラフキーボード、これはとても使いやすかったです。
他のキーボードにはないアイソレーションタイプのため、慣れるまで時間がかかりましたが、コツさえ掴めばタイプミスも少ないです。
打鍵感もある程度あるタイプのものだったので、打ち心地はとても良かったです。
というわけで、エレコムのパンタグラフキーボードに特に不満があったわけではないのですが…
家電量販店に置いてあるのはメンブレンのキーボードがほとんどなのですが、秋葉原などのPCショップなどPC専門店に行くと、主に売り出しているのはメカニカルキーボードなんですよね。
そういった所でキーボードを試し打ちしていると…「ああ…メカニカルキーボードも使ってみたいなあ」となってしまったのです。
そこで私が買ったのはGAMDIASというメーカーの赤軸キーボードでした。

GAMDIAS 91キー 赤軸 日本語配列 7 Color LEDライト スイッチを採用したメカニカル式ゲーミングキーボード (HERMES E2)
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: Personal Computers
色々試し打ちした結果、自分に合ってるのは赤軸か茶軸だな、という結論に達し、結果安かったこの赤軸テンキーレスキーボードにたどり着きました。
メカニカルキーボードの中でも最廉価と言っていいモデルです。
これは…半年くらい使っていましたが、今思うとあまり使いやすくはなかったなあと感じます。
スコスコ感が強すぎたんですよね。あとストロークが深すぎた。(あくまで自分にとっては、ですが)
個人的には「メカニカルキーボードは高くて良いものを買ったほうが良い」と思います。
メカニカルキーボードは軸によって全く打ち心地が違いますし、その軸の中でもストロークの深さや打鍵感などかなり異なります。
ですので、買うときは実際に試し打ちしてから買うことを強くオススメします。
そして…結局、一番最後に帰ってきたのはメンブレンキーボードでした。
買ったのはコレ。

エレコム キーボード ワイヤレス (レシーバー付属) メンブレン コンパクトキーボード ブラック TK-FDM105TXBK
- 発売日: 2019/02/28
- メディア: Personal Computers
無線レシーバータイプのテンキーレスメンブレンキーボードです。
無線メンブレンの中でも最廉価のモデルです。家電量販店に行けばまず間違いなく売っています。確か有線タイプもあったと思います。
これの前に使っていたキーボードが自分には合っていなかった…というのもありますが、いざ使い始めてみると…
「ああ、結局自分はメンブレンが一番合ってるんだな」
という結論に達しました。
ある程度の打鍵感もありますし、なによりタイプミスがめっちゃ減りました。そしてなめらかに打つことが出来ます。
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というわけで各タイプの最廉価モデルのキーボードを渡り歩いた結果、安いモデルはメンブレンキーボードが一番完成度が高く使いやすいのだと感じました。
キーボードは、パソコンを使っているときはほぼ常に触っているものですし、お金を掛けるだけの価値はあるものだと思います。
しかし、私のようにキーボードにお金をあまりかけたくないタイプの人間は、結局メンブレンキーボードが一番安く使いやすいのだと思います。
先程あげたエレコムの無線キーボードは、コストパフォーマンスもよく使いやすく、とてもオススメです。
色々キーボードを渡り歩いている人は自分以外にもいると思いますが、迷ったときは一度メンブレンに帰ってみるのは如何でしょうか。新しい発見があるかもしれません。
そんな感じです。
ではではー。
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