(2020/05/19追記。当記事でFuzeDriveの期間限定特価は5/15までと紹介していましたが、enmotus社は期間を5/31まで延長しております。
詳しいことは当記事内のリンク先を御覧ください
2020/07/17追記。気がついたらAMDは新しいStoreMIの提供を開始していました。
リンク→
ただ、7月17日現在サポートされているのはX570チップセットのみで、B550、B450、X399、TRX40等へのサポートは2020年第3四半期以降とのことです。
今現在、旧StoreMIを使用している方はもう少し待機しても良いかも知れません)
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以下、情報の古い記事になります。
ミチルです。
急ぎの情報なので手短に。
B450やX470、X570マザーボードを利用している方は、2020/3/31まではAMDのストレージ高速化ソフト「StoreMI」が無償で提供されていました。
しかし3月の中旬頃、唐突にAMDはStoreMIのサポート終了を発表しました。
詳しくは以下のURLを。
(https://www.amd.com/ja/technologies/store-mi)
ここで書かれている第2四半期に提供開始される「新バージョン」がStoreMIをアップグレードして使えるものなのか、今までのシステムとは全く異なるものなのか、ここだけでは判別できません。
元々StoreMIはenmotus社が提供している「FuzeDrive」をAMDがB450,X470,X570ユーザー向けに無償で提供していたものです。
そのためenmotus社は、2020/5/15(追記。5/31まで延長)までの期間限定でStoreMIを利用していた人に対し、サポートを継続できるFuzeDriveを通常より安価で提供しています。
(URL→https://www.enmotus.com/amd)
FuzeDrive256(今までのStoreMIと構成要件が同じもの)が通常価格19.99$のところ、テクニカルサポートに登録した人に対しては9.99$で提供されます。

サポートが終了してもStoreMIを使い続ける、AMDの新しいストレージシステムが提供開始されるまで待つ、という選択肢もありますが…
私は現時点でのStoreMIのシステムに満足しているため、今後このシステムを継続的にサポートし続けてくれるなら9.99$は支払います、という感じで、登録してFuzeDrive256を購入しました。
ただ、あくまで期間限定の特別価格というだけで、5/15以降もStoreMIユーザーはFuzeDrive256を19.99$で購入できます。
なので、AMDの新しいストレージシステムが提供開始されるまで待つ、というのもアリだと思います。
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StoreMIからFuzeDriveへの移行は非常に簡単で、FuzeDriveインストーラダウンロード後、StoreMIへの上書きインストールで完了しました。
その後PC再起動を求められ、再起動後FuzeDriveを起動しFuzeDrive購入時のメールに送られてきたプロダクトコードを入力するだけで、全ての移行作業は終了です。
設定等もそのまま移行されていました。
(私は非ブートドライブでの利用のため、ブートドライブとして利用されている方は手順が異なる可能性があります)
というわけで、現時点でStoreMIを利用している方は、FuzeDriveへの移行を検討するか、StoreMIを使用し続けAMDの新ストレージシステム提供を待つか、どちらにするか考える必要があります。
5/15までちょっとお得にFuzeDriveに移行できるため、情報共有のためブログを書かせていただきました。
参考になれば幸いです。
ではでは。
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